氷河期世代の日常とアニメモ

就職氷河期世代の著者がつづるライフハック、アニメ紹介

アニメモ~機動戦艦ナデシコ~

機動戦艦ナデシコ

 エヴァンゲリオンを書いたので、時代を代表する作品として。

 ラブコメSFです。テンポがよく、26話で完結。最後はちょっと尺が足りなかった。

 

 現在はエヴァンゲリオンと同じくHDリマスター版がでています。

 これもセル画最終期の作品。

 

 SF設定などがしっかりしていて、26話+劇場版で終わらせるのは非常にもったいない作品。もっと深掘りできたと思う。監督が諸事情により続編が作ることができなくなったと宣言した作品だったが、2018年に版権がサンライズバンダイナムコホールディングス傘下)に譲渡された模様なので、動きがあるかも。

 90年代のラブコメSFの金字塔と思うので、是非、復活を望みたい。

 最近は、CCさくら、GRIDMAN、エヴァンゲリオンコードギアスPSYCHO-PASSなどの往年の名作が復活することが多いので是非ナデシコも。

 ちなみに、日本のメディア芸術100選(2006)で46位。このコンテスト開催の10年前の作品でこの順位はさすが。

 未だに、語り継がれる名作。

 コンピュータ名にomoikane と付けるのは、この作品が元ネタである。

 

機動戦艦ナデシコ~劇場版~

 TVシリーズとは異なりシリアスな作風。TVシリーズ視聴前提。

 スタッフが同じなので正当な続編というか後日談。

 これの続きがあるように終わっているが、上記のとおり権利関係からか未だに続編は作られず。

 なお、セル画時代なので、当然マスターはセル画なので、DVD版よりもBD版の方が大幅に画質が上がっている。(フィルムをスキャンし直している。)

 これが、SDマスターでCGで作られたりすると、アップコンバートになるので画質がほとんど向上しないので、90年代の作品は、2000年代のSDマスターのCG作品よりも、セル画時代の方がBD版は画質が大きく向上します。

 特に劇場版のセル画のHDマスターのスキャンは、非常に綺麗。ナデシコ劇場版は特に映像が綺麗です。

  当時、KURO(パイオニアの採算無視して作られたプラズマモニタ、現在でも2k映像のマスタモニタとして利用しています。)でBDの劇場版を見た時には映像のきれいさに感動したものです。

 

 スパロボシリーズに出てくるので断片的に名シーンを見たことがある人も多いと思いますが、名作なので、未視聴の方は是非。ゲームで戦艦ナデシコが強すぎる理由もわかります。