アニメモ~やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。シリーズ~
原作がライトノベル。アニメ視聴後、原作読破済
原作の方が描写が細かくアニメ化前より売れていたが、アニメ化でさらに原作が売れたパターン。アニメも原作も十分名作に入る部類。
タイトルで損しているアニメの代表格。Ⅰ期は絵に癖があるが、内容は面白い。
主題歌、挿入歌を含め音楽もよい。音楽、構成、演出を含めて総合的に高いレベル。
タイトル通りラブコメなのだが、主人公の斜め上的な問題の解決方法が面白い。主人公補正はかなり高めなので、成功するのだが。この主人公補正の強力さは賛否両論がある。
原作のレベルが高く、映像化に際して、かなり駆け足でのアニメ化だが、要所、要所を押さえていて、アニメだけを見ても十分分かるように構成されている。(この辺は、ライトノベル映像化失敗例のフルメタ4期や禁書3期と大きく違うところ。)
Ⅰ期は当時出版されていた版数の半分程度消化。OVAで体育祭。
Ⅱ期は、Ⅱ期終了時の11巻まで映像化(これでストックがなくなる)
メインストーリーは消化済み。
現在、Ⅱ期終了から2冊しかでてないので、Ⅲ期は相当あとか、完結後、劇場版か?
ちなみに世間的に評価が高いのはI期だが、個人的にはII期の方が面白いかな。
両方お勧めです。間接的な表現方法が多い原作を上手く映像化している。
完結していないが、コレを見て、面白いと思ったならば、ライトノベル(原作)の方を買って読んで、
アニメ→原作→アニメ
と見ると新たな気づきなどあり、アニメスタッフが原作を読んでいることが分かる。(keyのゲームのアニメ化で京アニスタッフが原作をやった上で作っているのと同じぐらい再現度が高い)
上のⅠ期の続編。映像制作会社が変わってかなり絵柄が変更になっている。
Ⅰ期が売れたためか、かなり予算があったんだなと思われる。映像的には綺麗になり、スムーズに動く(無駄に動くともいう)。原画、動画ともにⅠ期より明らかに増えている。
主題歌も内容とリンクしていて、心地良い。(歌はひきつづき「やなぎなぎ」さん)
なお、略称はなぜか俺ガイル。
ゲームも出ているが、ゲームはあまり評判が良くないので、やっていない。PS4で2つまとめたパックが出ているので、今からやるならPS4かな?
なお、ヒロインは2名で雪ノ下雪乃と由比ヶ浜結衣がいるが、最初は雪乃がメインヒロインで由比ヶ浜がサブヒロインという構成で進むが、途中がから、この3名のバランスが非常によいストーリー構成に修正されている。
そのためかどうかは不明だが、Ⅱ期のBDには、いわゆる由比ヶ浜結衣ルートの書き下ろし小説が付属する。単品販売がないため、読むためにはBDを手に入れるしかなく、Ⅱ期BDのヤフオクの相場も高値安定のため、この付属小説は未読です。
個人的には、やっハローの語源を作った由比ヶ浜結衣ルートをいつか読んでみたい。
声優も非常にマッチしていて、主題歌、エンディング曲を含め音響監督スタッフに恵まれた作品。
なお、作者が千葉に非常にこだわっており、千葉モノレールとのコラボや、コカコーラがMAXコーヒーのみ自販機を作るキッカケとなったりと千葉に多大な影響を与えている作品。
私の中では、MAXコーヒー=俺ガイル。ドクターペッパー=シュタインズゲート。